富山県鳶土工業協同組合について
組合の概要
- 組合名
- 富山県鳶土工業協同組合
- 所在地
- 〒930-0108 富山県富山市本郷中部74 呉羽保温工業ビル2階
- 電話番号
- 076-436-1821(建設国保は076-436-1822)
- FAX番号
- 076-436-1822
- 設立年月日
- 昭和49年6月20日
- 出資金
- 2,200,000円(1口10,000円)
- 地区
- 富山県内
- 組合員数
- 110名(令和6年11月1日現在)
事業内容
- とび、土木、コンクリート工事に必要な資材の共同購入
- とび、土木、コンクリート工事に必要な重機の設置若しくは斡旋
- 組合員の事業に関する土木工事及び附帯工事の受注及び発注
- 組合員の事業に関する協定
- 組合員の経済的地位の改善のためにする団体協約の締結
- 組合員の事業に関する経営及び技術の改善向上または組合事業に関する知識の普及をはかるための教育及び情報の提供
- 組合員の福利厚生に関する事業
- 労働保険事務組合としての業務
- 全国建設工事業国民健康保険組合としての事業
- 前各号の事業に附帯する事業
沿革
昭和21年8月1日夜半から、2日の早朝にかけて米軍の空襲により、当時の富山市の全域が焦土と化し、戦後の復興期に入り、私たちの鳶土工業界も、富山市の都市計画事業に大きな役割を果たしたと自負できます。
その戦後の復興期に、吉野勝四郎氏、森杉政雄氏、美濃利治氏(何れも故人)等を中心として、親睦会としての組織があり、それぞれが活動していました。
昭和34年に、技能検定制度が制定され、これに対応するため、今までの親睦会から、富山市鳶職組合(組合長 吉野勝四郎氏 組合員数16社)が発足、昭和45年10月には、組合員の福利厚生事業として、全国建設工事業国民健康保険組合に加盟し、富山県支部として発足しました。
昭和46年1月には、高岡市内の事業所も加入し、富山県鳶土工業組合(組合長 森杉政雄氏 組合員数36社)に改組、同年3月には、労働保険事務組合の認可を受け、組合員の労災、雇用保険の事務代行業務の取扱いをスタートさせました。
これらの活動は、あくまで任意団体としての組合の運営のなかで行ってきましたが、やがて公的な法人としての活動を望む声が大きくなってきたことから、富山県中小企業団体中央会の指導のもとに、中小企業等協同組合法に基づき、各種共同事業の実施を通じて組合員の経済的、社会的地位の向上を図ることを目的とする富山県鳶土工業協同組合として、昭和49年6月20日に富山県知事の認可をうけて、新たなスタートを切りました。
その後、平成5年に関係団体として鳶土工業の技術者による若鳶会を設立したほか、組合の付随事業として全国建設工事業国民健康保険組合富山県支部や労働保険事務組合の活動に加えて、さらに平成27年4月1日には富山労働局長の承認を受けて富山県鳶土工業一人親方組合を設立するなど、本県の鳶土工業のさらなる発展と業界の福利厚生の充実に向けて活動の幅を広げながら、今日に至っています。
理事長あいさつ
かつてとび職は、現場でのあらゆる土木・建設に対応した知識や技能を有しているのが当たり前で現場での中心的な役割を担っていました。昨今の建設業界、特にとび職の人材不足が叫ばれる中、若手技能者の人材育成・確保が急務となっています。当組合では、資格取得推進のため定期的に「とび技能検定予備講習」、「職長・安全責任者特別講習」等を開催し、若手技能者の人材育成に貢献しています。また平成29年度以降は、社会保険未加入企業は現場入場を認めないとされています。正しい情報の提供と、保険加入推進活動にも尽力し今後も建設業界の発展の一翼を担うべく、皆様方のご指導・ご協力のもと邁進する所存であります。理事長 森杉 嘉和役員一覧
役職名 | 氏 名 |
---|---|
理 事 長 | 森杉 嘉和 |
副理事長 | 中嶋 康太 |
理 事 | 大野 良博 |
理 事 | 坂本 隆一 |
理 事 | 利根川 慎一 |
理 事 | 中嶋 芳規 |
理 事 | 細川 聡 |
理 事 | 前馬 武志 |
理 事 | 真木 大輔 |
理 事 | 森田 克昌 |
理 事 | 山下 善雄 |
理 事 | 山村 寛之 |
監 事 | 久田 安宏 |